他のメーカーと比較しても圧倒的にコストパフォーマンスが高かったです。
導入の背景とミスヘルパーを選んだ理由を教えてください。
記録を電子化にした他施設より「便利だよ」と言われていて興味があったところに関東・甲信越身体障がい者施設職員研修大会でミライズさんのブースを見かけ、デモを見せてもらったことがキッカケです。
デモでは個別支援計画書を見ながら記録できる操作感が心に響きました。
当初、他の施設からはかなりの費用がかかると言われたのですが、他のメーカーと比較しても圧倒的にコストパフォーマンスが高かったです。
また、本来職員が個別支援計画に沿って支援をしていく上で、個別支援計画書自体が棚にファイリングされていると参照することに手間取ることがありますが、その点ミスヘルパーは見事に克服していることに凄いと思ったのでミスヘルパーを導入することに決めました。
サポートの対応はいかがですか?
非常によかったですね。
私たちは神奈川県にあるのですが、ミライズさんは千葉県からにも関わらず本当にフットワークが軽く来てくださるので非常にありがたい点と、リモートを使って説明もしてくれるので私としては分かりやすくありがたいです。
導入当初はパソコンを操作したこともない職員が多かったため非常に抵抗感を持たれましたが、デモンストレーションや研修を何度もしてくれてみんなにミスヘルパーが浸透していきました。
ミスヘルパーの好きな機能・面白い使い方があれば教えて下さい
日々の記録の中でヒヤリハットや事故があった場合の目印として付箋機能はどの事業所でも使っていると思いますがうちではニヤリホットという付箋をつけています。
入居者さんへ支援している中で笑えるような話を記録し、ニヤリホットという付箋をつけ月に1度前月のニヤリホットを集計して一番良かったものを広報誌にして皆さんに掲示しています。
もうちょっと入居者さんのいいところを引き出したいという事で始めましたが普段怒りっぽい方でもこういう良いところあるよってところを前面に出すと普段接する我々のちょっと違った見方ができるんですよね。
導入してみての感想
今までそれぞれの記録をそれぞれの担当がとっており、情報共有が出来ていないと感じていましたが、ミスヘルパーを導入してそれぞれの担当が一つの場所に入力していくことで簡単に利用者さんの支援内容が集約、情報共有されました。
スタッフ同士のコミュニケーションツールって一部の人間にはあるけど直接介護するスタッフにはなく、個人的な相談もできなかったのですが、伝言機能でミスヘルパーを使用する従業員一人一人に個人IDが与えられメッセージを送れることで相談しやすい環境ができました。
施設概要
提供サービス : 生活介護、施設入所、短期入所、あんしんネット
利用者数 : 60名
職員数 : 50名